なんじゃぃ〜これは!
2011年10月末 レースの場所:米国 レイクラスベガス
2011 WORLD CUP, Gasoline Championships, Lake Las Vegas, Las Vegas NV


今年9月に開催したGパワー『ラジコンボートレース全国大会』もぼろくそに言われながら何とか無事に乗り切り
私にとっては人生最大の大勝負のベガスのレースのですが・・・・・・・
十分な準備スケジュール時間と今までの経験と集大成を飾るステージに挑戦した。 
アホな男の物語です。2011.11.13 筆者:大熊 博幸


10月25日火曜日日本を出て乗り継ぎいれ約20時間後の同じ日のお昼過ぎに到着しますが
サンフランシスコの入管手続きで大渋滞『なんじゃ〜これは!#1』案の定乗り継ぎ便に乗れず次の便で夜ベガスに到着

26日水曜日知人宅のガレージで別送品で送っておいたエンジンの組み立て及びモノ艇、リガー艇、CAT艇の3セットアップし
夕方時間が余ったのでターンフィインなど大型パーツを現地じゃなく『早いけど、ここで装着しようっう』ルンルン うまくいっている
トユウ yoyuu 余裕

んじゃ〜これは!#2』なななななななななななんんんんんんnと

試行錯誤、人生の半分をついあした本命のターンフィンンがありません
落第点の嫌いな方が2枚だけがなぜかベガスに、本命のが2枚ありません。 何かの間違い???? 私はダレw ココハドコ ギュ〜nギュ〜n べっちゃ がっくし

そんなバカなこの場に及んで あるわけない事態が 起こるなんて まるで男が妊娠して出産いる気分 〜う=肛門が
嘆いても始まりませんので
夜はスーパーにヤスリとドリルの刃を買いに行き翌日のオープンウォーター日に作業できる準備をした。 え〜もうやけくそ状態100%で
日本から持ってきた高血圧の薬と糖尿病の薬も全く無視する気分になり毎晩限界まで飲んで寝た。
おかげで時差ぼけはほとんど感じませんでした。

幸いなことに10月27日木曜日に大阪のAOさんがロスのお友達(ニックはクマゴローさんとつけました)と見学に来ることになっていたので
AOさんにヤスリがけの手伝いをしてもらいスポーツハイドロ艇とアウトリガー艇のターンフィインを製作することができた。ありがとうカーネルおじさん。

ですからセットアップで時間がとられ4艇分のセットアップが完了したのは午後の3時すぎでした。
もうほとんどの人は走行テスト完了で夜のパーテイのことを話していた。

テスト走行はエンジンの調子見るぐらいで終了した。それでも主催者のはからいで1分だけ特別に最後に走行テストを許可してもらった。

もう明日は本番のレース始まります。 ジェフにさそわれ夜のバーで少しフィーバして友人宅に戻る
AOさんたちは近くの国立公園ないのキャンプ場でしゃぶしゃぶで一杯やるそうで誘われたが、お二人の邪魔しても悪いので『ご円了した』
なんでも夜7時には寝たそうで! ヤングな私には早すぎます。

翌日の朝会場の池は
んじゃ〜これは!#3』なななななななななななんんんんんんn
コース設定のブイが米国にしては”キツイ”タイトスカート”でせまい〜 う〜n『舵を多めにしないと』コースアウトします。
大急ぎ舵角を大きくセットした。
試合開始のゴングがなりましたが、 舵が大きくまともにまっすぐ走れない状態で
アメリカ人の知り合いは大声で『
Hはまっすぐ走れん!!!!』みんなに言いふらして喜んでいた。 ガッテむ

大阪のAOさんには船の投げ一いれと
メカのアドバイスとなど自発的にしてもらた。アメリカで日本人の手助けは初めてであった。なんか変な感じ
でも彼の話声は大きいので恥ずかしく時々『お客様 声を静かに、
乳首のボリュームを右に絞って!』と時々注意しました。でもいつのまにか大きくなっている
私も興奮すると声は大きい方ですが、周りは外国人ばかりなので・・・・目立つ。
でも日本人にしては珍しくAOさんは自分の主張をはっきりしているので何があろうと安心していた。
ニックは『カーネルおじさん』にした。どう似ているでしょうクマゴロウさんとお二人のツーショット。

お友達のクマさんもいい感じのひとで今度ロスに行った時は一緒に『遊びに行こうよ』と伝えました」。ゲイではないようでしたので一安心。
休日は釣りとかキャンパーで大自然をあいてに過ごしている北九州出身のクマさん。仕事は庭師
 
ボートスタンドの助手は全てその場で申し入れて、みな快承していただいた。この辺はフレンドリーです。
今回の助手は特定の人じゃなく全てエンジンシタートしてそばで空いている人にお願いしボートスタンドに上がった。 もう勝負は捨てている感じです
AOさんはこちらの精神状態を見透かして『だめじゃ〜nちゃんと走らんと!』れいの大声でイジメル お〜う『チキンハート』だようと返事する。

7種目エントリーしていますので毎日8〜10ヒートこなし3日間戦います。
朝なんか太陽の光でほとんど見えないエリアにデッドボートが浮いていたりコースどりもかなりきつい試合でした。
悪条件はみな同じですから 頑張るのみです。

今回、私は入賞できませんでした。 
敗因は自分の精神力の劣化、『なんだかなれと、アメリカ人には勝てると少し軽蔑している自分がおり』
完全に私の負けでした。
私の得意種目のリガークラスも彼らは努力し対等なスピードにレベルアップしており、
クエートのチームも練習を重ねたらしく運転技量が数段昨年より上がっていて何クラスか入賞していて立派でした。

そう恥ずかしい日本人状態でしたが1年ぶりに会うボートマントと地元の知人たちとの人間模様はやはり
色々ありで。 いってみてヨカッタデス。 2011年11月13日 大熊博幸


動画はYouTubに2個上げました。#1#2 素晴らしいスタートをご覧ください。