2012年、HN-51インチ モノ艇

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香港から来ています 全長134センチ 幅38センチ

開口部が大きく作業性はいいのですが、その分船の剛性が不足していますので画像のように前方開口部付近に
板で仕切り板を左右にいいれて船底にはグラスで補強しましたが、私のやり方が悪く船底が変形(くぼむ)して
サーぁ大変。テスト走行の時どうしても納得できる走りにはなりませんでした。ただいま船底をやり直しています2012年5月17日現在。

新製品の可変ヘッダーも装着してテストしましたが今のところ問題ない。もちろん眺めながら問題が起りそうなところは工夫しました。
1)キャップボルトの頭を小さく加工し冷却水の通り道を最適に確保 2)シリンダー側につける時液体パッキンを塗り漏れ対策する
3)排気口との段差を取る 4)ヘッダーの入口の内側溶接部分の段差改善 などしました。

Gパワーボートレースには長距離レースのお客様もお見えになりますので、そちらのフィールドにもお邪魔しないと失礼なので初めて長距離艇用に
セットアップしてみました。 R/Cでコントロール出来るトリムタブをそこらで転がっているパーツの組み合わせでしましたが・・・・
これの構想と妄想とセットアップに時間が相当かかりました。 それと大波に突っ込んだ時の排水も一工夫した。

なんと走行テスト2ラウンド目にエンシト!!オイルシールが飛び出した。新しく組んだエンジンで!!
以前納めたエンジンでこのようになったと
『報告』がありましたが、その時は今まで長いことやってきたが初めて聞くトラブルで深く考えていません出したが、
自分のエンジンで起こりました。
元ゼノアの技術者の方のお聞きすると、1次圧縮の影響で大きいほうのオイルシールは飛び出やすいそうです
原因は・・・・『挿入時に当り面の油分を落としてから装着する』が正とのこと。今まで知りませんでした。 皆さん知っていましたか?
おはずかしい。