今までの経験と米国のレース界の常識交え書きました
あくまでも、私がモデフィットしたBBレーシングエンジンの説明です
他社の製品ついてはそちらにお尋ね下さい。
*2サイクル混合用オイル* 色々試した結果、現在のところ推薦できるのは国内販売されています マーキュリー社指定オイルのクイックシルバープレミアム、プラス これは価格も安く今まで試した中じゃ1番のお気に入りです 2年前からこれに変えてからテストしていますが。 問題ありませんこれでギュンギュン走らせています。 クランクベアリングの焼け錆などまったく起きません たぶんマリーン用オイルの為、水の混入時の保護が利いてるなか? ボートはたまにひっくり返ことありますので。 マリーナで売ってると思います。 BBレーシングにも在庫あります。 このオイルはブレークイン時にも有効で速く慣らしが終わる傾向にあります。 100%化学合成オイルは慣らし運転の時間が余計にいる。 *混合比* 4Lのレギュラーガソリンに250ccオイル入れています私の場合、大体15〜16:1です このあたりがトラブルなくな、おかつパワー出ると思います。 *ブレークイン* 特別な慣らしは不要です、まず冷却水が出てるかを確認して下さい 次にハーフ以下のスロットルで走行、ラストラップ付近で3/4までスロットル上げ 様子見てください、次からラストラップ付近全開に、徐々に全開走行時間を長く取る だいたい最初の3分間トラブルなけらばほぼ成功です 最近下記の理由で3タンク目まで抑えて走行してください 2009年夏 まれに3タンク目にピストンとシリンダーが焼きつくことあります、これは 偶然ゼノアノ製品の公差がきつい組み合わせの時に起こる可能性があります。 ピストンの熱膨張の当たりが出るには3〜5タンクかかります、後は水の上でガンガン回してください クランクオイルシールの当たりが出るにはもっと時間がかかりますのでどんどん回して結構です。 *キャブのセット* WT257は L側:2-3/8から2-1/2回転戻し、H側:7/8から1回転戻し 私の場合L:2-1/2 H:7/8が多いです 真夏はL側2-1/4(空気薄いので立ち上がり良くする為)に 又H側はパワー低下なければ1回転ぐらいに(エンジン冷却の為)にすることも有ります WT644は 経験あまりありませんが L側:1-1/2 H側:1-1/8戻し? *エンジンスタート* 2サイクルエンジンはチョークしないとかかりません、動画参考に指を使いポロンポロンと回し、 あと素早く引くとかかります。すこし要領いりますがすぐに覚えられます。 陸上ではあまり長く空ぶかししないこと、走り始めたら冷却水がちゃんと排水口より 活きよいよく水が出ているか確かめて下さい。 グローエンジンより発熱多いので注意してください *ひっくり返りエンジンに水が入った場合* まず、プラグを外し、次に清潔なドラーバー等でピストン押し一番下まで押し船ごと逆さまに プラグ穴から水が出ますか? 水が出なくなるまで何度か繰り返して下さい その前に水で濡れているプラグをご自分の口でチュ^チューじゃない 吹いて水を飛ばして下さい フッフッ! 船の台に置きスロットル全開にし、おもむろに指でプラグの穴押さえリコイルで5〜10回ほどクランキングします 指でプレッシャーかけるとプラグの穴からプシュー〜と水が出ます それから指プレッシャーを外しスロットル全開のまま素早く5〜10回し 最後に指チョークしてプラグ取り付けエンジン再スタート、 燃料満タンにし最初ハーフスロットル以下で少し走行させじょじょに 水抜きは完全にしましょう、これが丈夫で長持ちの秘訣です。 最後の1タンクは安全走行で終えてその日は終了してください スロットル全開で水に潜った場合ウオーターハンマーくらう可能性有ります。 エンジンぶっ壊れます。ちなみに私は経験ありませんが、 *アフター* ガソリンエンジンは通常の走行で終わればWD-40などの防錆スプレー必要ないと思いますが まだ完全に水がエンジン内部から抜けていないと思われる場合は使用してください。 実は私は内部にスプレーしたことないです、内部点検しても推薦のオイルでは ベアリング、クランクなど錆びの発生はまったくなく綺麗なモンでした。 但し長期間走らせない前提ではこの限りでは有りません |
不明な点はお電話下さい、無理に回すと余計にダメージが広がる可能性有りますのでコチラでテストします。
0942-92-1855 水曜日定休日 大熊