2018 G-POWER BOAT RACE 9th Nationals in JAPAN SEP 8-9
2018年9月8-9日 第9回 全国ガスボートレース大会が開催された様子を紹介します。
今回の私は珍しく、前倒しで作業を7月28日から始めました。これが後々おこる問題解決の助けになるとは、当初は思いませんでした。
会場は草刈から初めて最終的には、家から22年前にハワイで購入した芝刈り機を運んで仕上げました。
今年は手伝える人が少ないなかで開催を決定したが、地元メンバー8人ぐらいから始めていた大会準備ですが、『8月5日以降ほぼ2人、に激減・・』となりました。
いつも通り2週間前からの準備作業では、今回の大会の開催は不可能でした。
折々に設営のお手伝いに駆けつけてくれメンバーに感謝です。
今回は合計4か国の選手で試合をやりますので、いつも以上の作業量で、大会開始当日は脳みそが疲れ切って能力の25%しか動かなかった。
大会準備作業の傍ら、各国と事前の打ち合わせ、宿泊先の決定、空港でのピックアップ、ポスターとルール説明も韓国語、英語、インドネシア語の作成、新作アクリル盾のデザイン構想から完成まで、予想の燃料供給、+IDカード、出場受付ファイル、テント、装備品、雨の予報、お弁当、アクシデント対応、etc etc
9月2日(日曜日)、ブイの基準点を池に合計6か所投入これが重要です、周辺のポスター張りなど
イケダさん、松ちゃん、聖ちゃんの協力でやりました。
9月5日(水曜日)にキヤマより資材運びだし設営を始めた、人がいないのでプロのRuji組に依頼しました。
翌(木曜日)に公式用にブイ13個を設置し、事前準備通りに正確に設置することができました。お手伝いは、せいちゃん、インドネシアのAsun sukardidさんでした。Asunさんの操船技術は最高で、後で聞いたら、実艇F-1のドライバーで、地元では実艇の製造をしており、最近お客様に納品したというスズキ船外機3機掛けの実艇の走行シーンをスマホで見せてくれました。
<キヤマは戦場状態>
インドネシアチームは9月4日(火曜日)に福岡空港に到着、キヤマで(木)、(金曜日)にR/Cボートのセットアップ、持ち込んだQDマフラーでは、騒音が大きすぎ、日本の規格に合う材料を提供し、加工、交換作業した。
アメリカチームは9月5、6日に、それぞれ博多駅、福岡空港に到着してキヤマで(金曜日)にR/Cボートのセットアップ、Steveは勘違いでエンジンマウントを持参せず、キヤマでBHエンジンマウントを加工し走れるようにした。
韓国チームは金曜日の夜に飛行機で到着組と、フェリー利用組の(土曜)から参加のでした、因みに、ソウルのLeeさんは高級朝鮮人参酒や、協賛の部品を持参されました。JeonbokのLeeさんは協賛金を持参された。ありがとう。
インドネシア、USAチームとも会場設営に一働きしてもらい助かりました。
ピンクのノボリの取り付けまで、実施して頂きました。
<9月8日(土曜日)は次から次へと問題が発生!!>
70%の予報でしたので覚悟は決めていましたが、練習走行の土曜は朝からあいにくの雨でした。
私は音声と、電源関係、供給燃料、そのたもろもろ準備で、全くのずぶ濡れ状態でそんな時に!
インドネシアチームの1BOXカーが動けないとの一報、発生場所の確認もすぐに情報がもらえず、
岡山の坂口さんと救助に向かいました。
ボートなど荷物を私の車に積み替えて、これで1.5時間のロス発生。
『私は水曜日に助手席に乗った時、この若い子は運転が上手くないと親父に言っていた』んですが、
・・手遅れ。
釜山チームの選手でワイヤーが切れて走れなくなったを見て、彼らからの依頼ではありませんでしたが
彼の為に2回キヤマに部品と工具、追加で1回ペラシャフト曲がってしまた方のため、
メンバーの助けも得てなんとか皆さんが走れるようになった。
あっ!そうだエントリー代金の集金とエントリーカードも記入も、・・・ギャ~時間がない
雨で現場は大変で、みんなの協力で何とかできた。ありがとう
どんどん時間が過ぎていく、・・・明日7:30までに終わるのか不安でした。
土曜日の準備ですべてが決まる!!時計を見る暇もなく『やるしかない!』
16:30よりエキシビジョンでTwin-riggerのレース タイトル:JPN VS KOR
懸賞レース:M時コースです。勝利者Kim kang minさんが懸賞をゲットしました。
彼はまだ若く32歳ぐらいと思います、私がつけたニックネームは『ヤング』で、ちょっと古臭いか。
<9月9日に日曜日レース開始>です。
7:30選手ミーティング、開会式、国歌斉唱、選手宣誓(Steve-USA)
8:00試合開始
下記のサイトに動画があります。
私は各選手からいただいた映像ファイルを編集し、17分ぐらいにまとめ
you tubeで公開しています。
愛知県のタカハシ君が制作した、かっこいい映像です。
このセンス、私もあればもう少しましなのができるのですが、・・・
埼玉県川口のIshiura 君がアップしてくれた。また彼のブログにもいろいろと載っているよ。
地元、松ちゃんが撮って代わりに私がアップ
<審判は韓国の助けでJPN/KOR合同で実施した。>
いや~、彼らの手助けがなかったら、大変でした。昨晩の雨で、音声時計がずぶ濡れ、エラー出まくり!!
使い物にならず、予備の機器は『後片付けが少ないように土曜日の夜、キヤマに持って行ってた』
韓国チームのスマホで韓国語バージョンでやることに決定!
ついでに審判の大半を彼らにしてしてもらいました。
すごいですよ彼らの頭の中は『ラップ数とペナルティーのマイナス分を各ボートごとに読み上げていた!!』
すごい記憶力!! 敬服しました。
<競技種目は5クラス: トロフィーx7個、アクリル盾x20個を準備した>
Sport Hydro: ①松田 謙二-JPN ②Steve Lopez-USA ③大熊 聖一-JPN
CAT: ①Kim jong hoog-KOR ②Lenny Blake-USA ③池田 武雄-JPN
MONO: ①Lenny Blale-USA ②Kim kang min-KOR ③Kim jong hoog-KOR
④Asun sukardi-IND ⑤伊藤 勝-JPN ⑥尾崎 英児-JPN
OutRigger: ①Kim Jong Ki-KOR ②Steve Lopez-USA ③Lee jung hoon-KOR
Super Beginner: ①Harijant hartonto-IDN ②小宮 大知-JPN ③小宮 啓太-JPN
exhibition: Twin-Rigger JPN V/S KOR ①印南 尚司
Offshore Race(M-cours):①Kim kang min-KOR
Lennyはアメリカから運んだ自分のモノ艇とG260PUMエンジンで1位の座を獲得。
ヤンキー魂ここに有りて感じします、彼の走りと意気込み覚えていますか?
9回の大会に全て参加した、オサキくんと聖ちゃん。
Greta Run賞のIshiuraくんと、助けてくれたLeeさんTank you賞
初めて日本を訪れたチームIND & USA に、first visit賞
別の角度からの画像です。
福引:たくさんの協賛をいただきありがとうございます、盛り上がりました。
今回は超豪華版になっりました。
Zenoahエンジンx4台、リペアキットx3、INSANEワークスユニホームx2、各国のT-シャツx8、オイルx4、ビールx2箱、関係部品など多数。
画像はないけど、・・・僕も欲しい。
<国際交流-夜の部会>
だれか、韓国人でインドネシア人か判る人いますか~もちろんだれが日本人か、・・でも問題なし。
ソウルチームLeeさん、うれしいですねチームジャパンのT-シャツ着て現れるなんて、・・・カッコいい。
で、10日月曜日はこれまた、残りの『お片付け』が始まります、和歌山チームも強制徴用されました、
私は軍手だけホームセンターで購入して支給した、ありがとう。
一人だけ、『も~嫌だ、』とすねて見せる、Steve君でも、やらなちゃ別府温泉に行けないよ、。・
で、成り行きでインドネシア3人も別府温泉にGo~ リラックスしたかったけど、まったくふ~uでござる。
オンボロのレンタカー(安かったので選んだのだが)の1BOXカーに7人乗っけて、
高速に入ると10分ぐらいで『ヒートゲージ』がトップまで!!やんじゃこりゃ~!
大分自動車道の甘木先で点検、『キュルキュル』パーキングでボンネットを開け、
『冷却水のサブタンクOK!匂いなし!』実際のエンジンヒートの時は、開ければかなりの熱を感じる。
Lennyがサマーモスタットところのセンサーを交換した修理跡を見つけ、これ外せばOKと言いました。
完全修理できていない、とても安いレンタカー。
少し心配したが、レンタカー屋呼んでも『時間のロス』でヒートゲージ無視で行くことになった。
まっ、こう見えても僕らはメカのプロ集団だから、・・
前方に私とSteve、中席にインドネシア3人組、後方にLenny夫妻、
道中は、レーダー妨害するジャミングが中シートにドン座ってまきちらす!!
『インドネシア語とスマホからの聞いたことのない音楽』
私はSteveにジャミングで通信不能と叫んだが、彼はもうあきらめてインドネシア語なまりの
英語で喋り始めた、少し壊れたかな?
彼は高速道路の工事注意ロボットの腕も動きが面白く、よく真似をして見せた。
腕を左右に振り、最後に腕を1回転しておどけて見せた。
<お巡りさんがやって来た!!>
大分県杵築市の武家屋敷と保育園に可愛い孫娘を見に行ったが面会できず!!
みんな曰く『俺たちも一緒に刑務所送り』になると注意を行けたが、・・・どう見ても
『私を含め怪しい外人部隊-7組』、園児から
『ワ~ヮ~、ガイシン、ガイシン、本物の外人??』と聞かるしまつ。
Steveから『お前何年 孫娘に会っていないだよ?』と質問された、
実際は年数回会ってるんだけどね。
先生からはSNSなどに写真を載せないよう注意をいただきました。
途中『自転車』で『カシャカシャ』と猛スピードの『お巡りさんと』すれ違いました。
宿の手配もうまくいったし、露天風呂に入れたしOKとしよう。
でも結局、往復の運転は私がした『眠いから交代!』とウソの哀願しても、聞き入れられず、歌でも歌え!
で私は持ち歌『ねん~ね-ん,ころりよ~,おころりよ~,ぼ~やは、よいこだ、
ねんねしな~、坊やのお母さんはいなくなった~~』
この歌はSteveの気に入り何度もリクエスト。日本人1人で相手は6人じゃ、命令に従うしかなかった。
火曜日の夕方に大荷物と一緒に、博多駅近くのホテルにインドネシア-3人組を
我々はガラガラと『ダンプ、オフ、アス』した。
私の自宅でUSAチームと最後の夜を過ごした。ソファーで4時間ぐらい喋り続けた。
10/12水曜日は福岡空港からIND-USA共に無事全員帰国できました。
この後も、片付けと修理で2週間ぐらい費やした。
最後にSteveから『if とか言わずに10回の記念レースをしろ!
こんなにブイが正確に設置している所はなく、ブイカットも起きにくい』
会場の雰囲気もアメリカにはない!
『クロス』した感じもいいとか、・・ただ狭いだけなのに。
レース当日の日曜日は雨が80%の予報でしたが、誰かが応援してくれたおかげで少しですんだ
作成者: 大熊 博幸 2018.9.25