2017 NAMBA Nationals at Las Vegas Oct 21-28
米国RCボート界には二つの団体があるうちのNAMBA(北米モデルボート)イベントで最大級です。
クラスは全部で40クラスあり、その内ガソリン艇は12クラス含まれて、他はグローゥエンジン、電動、スケールで構成されレースします。10/19渡米し、10/20金曜日のオープンウォーター(テスト走行)から始まり、翌週10/28土曜日が最終日で、すごく長い期間やります。帰国は29日早朝。
レースに出ない日もあるので日本から出るとき『今回は余裕がある』と思っていましたが、毎日が整備、修理、違うクラス(GX-2 26cc-35cc)出る為のエンジン交換などやることがてんこ盛り、帰国時の清掃、梱包まで全く余裕がなく、お土産も買えない状態で帰国した。ただし夜はよく飲んでいた記憶が・・・作業できないし・・
G1クラス(25.99ccまでのガソリン)のモノ艇で早いのがいました。香港から50インチ船体でドライブ関係も普通の商品で特に違うのは『やっぱりペラ』でした。今回一緒に行ったRくんが見つけて話したので、私は自分の仕事で一杯でしたが時間を作り、見学し持ち主とお話しでき仲良くなりました。 自分で少しばかりカップは入れたと話していたが・・かなり入っていた。元ペラは知り合いのブレント君制作のステンレス3枚ペラ。
R君は日本からINSANE スポーツハイドロGX5を注文して現地で組み立てセットアップしてエントリーしています。なんでも3日目の夜は朝の3時まで作業をホテルでして寝ていないとか言っていた。私は別のところでお泊り保育していた。よく飲んだ。
いつもそうなんだけども、朝は選手ミィーティングの後、アメリカの国歌斉唱ですが、今回二日目から、合衆国の後にカナダの国歌、3日目は日本の君が代、4日目はオーストラリアの国歌、5日目はジャマイカの国歌が流れて敬意を払ってくれた。それと6日目は過去の偉大なボートマンの名前を挙げ追悼もした。
月曜日と、金曜曜日には会場でミニ、パーティーがあった。
今回G1クラス搭載エンジンの検査が毎朝あり、デジタルノギス利用の特殊工具で排気量のチェク。”H” OK !! 画像の様なバンドで参加資格を得ます。Mono,CAT,スポーツハイドロ分で3本ある。
それとペナントには1位のみタイムを記載、これは手動ストップウォッチで毎回、計測しています。
40クラスx4ヒートx組み合わせで何組かある。けっこうマジ凄いことでした。
1マイルコース(1.6キロ)なんせ、ファーストタイム賞も用意されているので・・
彼のオーダーしていた新艇GX5の画像はなぜかありません、横で作業あれだけしていましたが、・・残念
私たちは持てる範囲で力を出したが、入賞の盾はツインで2位だけでしたが、各ヒートの上位には画像の様なペナントで1位はラップタイムも記載されていた記念品を二人ともかなりの数受け取りましたが、入賞までにはなかなか行かなかった。まだまだ修行がいる二人でした。
最終日、土曜日ホテルでのようすです。
参加している15州で珍しい所ではアラスカ、ハワイから参加していました。
国ではカナダ、オーストラリア、プエリトリコ、日本が参加してる。見学者グループのドイツチームが福引でINSANE GX5 エンジン、パイプ付きを当てたのにはびっくり。
もう少し、日にちが欲しかった・・今回の旅では最後までバタバタ続きで帰国した。二人ともグロッキー。
大熊 博幸